株式会社ワシントン靴店は、全国に出店している靴専門店「Parade」とイーコマース事業を展開する靴の専門店チェーンです。これまで消費者目線でSNSを活用し、販促活動を行ってきました。今回は代表取締役 北川様と店舗運営部 植木様に、STORECAST導入の経緯や成果などについて伺いました。(インタビュアー:STORECASTマーケティング担当 柴山)右:株式会社ワシントン靴店 代表取締役 北川様左: 店舗運営部 植木様STORECASTを導入した経緯についてお聞かせください。北川様:自社ECサイトの売上をどうやって伸ばしていくかだったり、店舗を使って自社ECサイトの売上を伸ばせないか模索していました。ふとしたきっかけで「ECの未来」の動画を見て、これだと直感しました。STORECASTを選定いただいた理由をお聞かせください。北川様:店舗在庫がGoogleマップに連携できることですね。STORECASTのお話を聞いてから実際に導入されている店舗を視察した際、自社で展開してみたいイメージが湧いてきて、導入してみようと思いました。導入してみてまだそんなに時間が経っていないのですが、少しづつ効果が出てきているかなと思います。STORECASTは普段どう運用されていますか?北川様:店舗スタッフは普段の業務が多く様々な業務を全部行うのは難しいため、まずInstagramなどのSNS投稿はやめて、Googleビジネスプロフィールへの投稿に絞って運用するようにしました。以前もそうだったのですが、店舗ごとにInstagramやGoogleビジネスプロフィールの運用をしていましたが、投稿ルールが定められておらず、店舗や人によって投稿や返信のクオリティにばらつきがあることが課題と思っていました。投稿に使う写真はECサイトで掲載するものを使用するなど運用ルールを細かく整備し、店舗スタッフに任せられる環境を整えると、運用も軌道に乗るようになりました。Instagramの運用は店舗やECへの送客につながってないと感じていたから停止しました。例えばInstagramのアカウントからショップに行くとか、商品投稿ハッシュタグから自社ECに流入があるとか、成果に繋がっていることが現状はわかりづらい状況です。成果が見えなければ作業自体が膨大なロスになってしまいますよね。植木様:基本は各店舗でGoogleビジネスプロフィールを運用しています。本部からの全店舗への投稿とそれ以外では各店舗で販売したい商品について店長が投稿をするという運用をしています。最初は投稿がなかなかできなかったのですが、Patheeのカスタマーサクセスの方から店長向けにSTORECASTの説明会を実施いただいてから理解度が高まり、順調に投稿ができる環境になりました。また、きちんとスタッフに対してフィードバックを行うようにしたことでスタッフのモチベーションにもなっています。どこかの店舗が運用をきちんとしていくと、それを見た店舗のスタッフがきちんと投稿を行うようになり、店舗同士でいい刺激を与えあっています。STORECASTを導入したことで得られた効果を教えてください。北川様:現場の店長やスタッフからの報告を聞いて徐々に感じてきています。ある店舗ではSTORECASTを使って投稿やクチコミへの返信をすることによって検索順位が上昇し、Googleマップを見て来店したお客様が増え、売上も徐々に向上しています。具体的には、Googleビジネスプロフィールの通話やルート検索などのインタラクション値から各施策のおおよその来店率・購買率を設定しており、そこから推定される来店者数を算出できるのですが、Googleマップ経由での推定来店者が全店平均で昨対比で約3.2倍になりました。今後の運用について/STORECASTに求めることはありますか?北川様:先ほど店舗ごとのInstagramの投稿を停止したという話をしていたと思うんですけれども、ブランドのInstagramアカウントは運用しています。今後ブランドのInstagramの投稿内容をGoogleビジネスプロフィールにも掲載したいと考えています。植木様:投稿の文章作成やクチコミへの返信に時間がかかっているので、AIを導入してスタッフの業務負荷が軽減できたらいいなと思います。私自身も投稿をしているのですが、画像が暗かったり人が映りこんでしまっていて投稿に使えないこともあり、そんな時は他ツールで編集するのですが、STORECASTにアップロードすると自動的に画像が編集できる機能があると便利ですね。北川様、植木様、本日はありがとうございました。