株式会社HITOMIOテクノロジーズは東京・大阪を中心に全国40院展開中の鍼灸接骨院「ReCORE(リコア)」を運営する企業です。今回は、STORECAST導入の経緯や成果、今後STORECASTに求めることについて伺いました。株式会社HITOMIOテクノロジーズ 西川様STORECASTを導入した経緯についてお聞かせください。西川様:元々はPatheeさんの運営しているメディアPatheeに店舗情報の掲載をしている時にSTORECASTを知り、Googleマップでの集客も強化したいと考えていました。STORECASTを選定いただいた理由をお聞かせください。西川様:Patheeで店舗集客に対して取り組んでいることを知っていたのと、店舗のスタッフでも簡単に操作できそうなUI、また投稿業務の代行などの柔軟な対応をしてもらえることから選定させていただきました。STORECASTは普段どう運用されていますか?西川様:まず本部では新店舗の写真のアップロードで活用しています、常に何のカテゴリの写真がどの店舗で不足しているかダッシュボードで確認でき便利です。店舗では主にクチコミの返信で活用しています。クチコミは大事なお客様からのフィードバックが得られるため、投稿に対しての返信をしています。とはいえ人間なので漏れはあると思っているので、STORECASTのダッシュボードを活用し、返信漏れのある店舗に対して店舗スタッフに促しています。また、店舗数が多く、正しい情報の維持が自社だけでの対応では難しいため、Patheeさんに投稿の代行をお願いしています。直近だと年末年始の営業時間を入力してもらって助かっています。本当は専任者をおくのが理想だとは思いますが、工数の兼ね合いもあって今は無理なので。STORECASTを導入したことで得られた効果を教えてください。西川様:一つは運用工数の削減です。これまでにGoogleビジネスプロフィールの運用にかかっていた工数を、STORECAST導入後約80%削減することができました。また、もう一つは来店効果です。新規のお客様に何を見て来店されたのかアンケートをとっており、ホットペッパービューティが30%、公式ホームページが15%、Googleマップが5%程度と、現時点でGoogleマップは他の施策と比べると数は少ないかもしれませんが着実に伸びており、今後も対策をしていくことで効果をあげていける施策であると感じています。逆に対策をしなければボディブローのように響いてくるため、Googleマップ集客のプライオリティは高いと考えています。今年度の集客施策は好調なので、来年は今の施策のほかにオフラインでの集客にも力を入れていこうと考えています。今後の運用について/STORECASTに求めることはありますか?西川様:ライバル店舗が1カ月のうちどのくらい投稿したのか、口コミの数が多い店舗はどこか、キーワードの順位が何位か、自店舗との差分はどれだけあるか、などわかりやすくなるといいなと思います。・新たな機能として「AIアシスト」のベータ版をリリースいたしました。今後AI機能を使ってやってみたいことはありますか?西川様:悪いクチコミを集約し、その傾向や内容についてAIで分析し、業務改善に活用できればと考えています。また、弊社では3カ月に1回、西日本、東日本でスタッフを集めて優秀な成績をおさめたスタッフを表彰しています。その期間でのGoogleマップの投稿内容をSTORECASTで分析し、ベスト口コミ賞に活用できると面白いかもしれません。西川様、本日はありがとうございました。